残りわずかで大接戦!バドミントン ロンドン五輪 日本代表選考レース

競泳もオリンピック代表が決まり、北島選手がさすがの力を見せつけてくれましたが、バドミントンのオリンピック代表選考レースもいよいよあと2大会です。バドミントンのオリンピック代表選考は、2011年5月2日から2012年4月29日までの、1年間の「世界ランキング」をもとに出場選手を決定します。

シングルス:38人

世界ランク1位~4位に同じ国からで3人以上の選手ーが入っている場合は3人に出場権。16位までに2名以上が入っている場合、2人に出場権が与えられます。16位までに入っていない場合は38人の枠に入れば1人。

ダブルス:16組

世界ランク1位~8位までに2組以上が入っている場合、2組に出場権。入っていない場合は、16組の枠に入れば1組。ということで、最新の世界ランキング(4/5)で日本人の状況を見てみます。

男子シングルス

◎佐々木選手 世界ランキング6位:67840ポイント
◎田児選手 世界ランキング8位:58703ポイント

この2人は残りの大会を考えてもランク外になることはないので、2名出場決定です。本番に向けていい調整をして、いい結果を期待したいですね。

女子シングルス

現在、日本人選手の最高位は、世界ランキング16位の佐藤選手です。次は20位の後藤選手ですが、約10000ポイント離れていて2人出場はちょっと厳しそうなので、佐藤選手で決まりそうです。

男子ダブルス

平田・橋本ペアが、61958ポイントで現在世界ランク7位。9位に佐藤・川前ペアが57847ポイントで追っています。更に13位に遠藤・早川ペアが54159で続いています。3ペアのうち、ロンドン五輪に出られるのは最大でも2ペアです。平田・橋本選手が優位な位置にいますが、昨年前半戦で調子が良かったため、ポイントを減らす可能性もあり、まだわかりません。でも、日本代表として、なんとか2ペア出れるといいですね。

混合ダブルス

日本人選手の最高位は池田・潮田ペアの11位(49600ポイント)です。このままいけば出られますが、15位に佐藤・松尾ペアが位置しており、その差は約4000ポイント。まだまだわかりません。先日の試合で潮田選手が背中の負傷で棄権しています。重症でないとよいですが、最後まで選考レースを悔いの残らないよう戦えるといいですね。

女子ダブルス

最も熾烈な代表争いをしているのが女子ダブルスです。現在女子は、以下の通り、世界ランク4、5、6位となっています。特に末綱・前田ペア、松尾・内藤ペアが僅差です。代表争いは最終戦までもつれ込みそうです。世界ランク4、5、6位ですが、この中から、2ペアしか参加できません。厳しいですね・・。
世界ランク4位 藤井・垣岩ペア(70214ポイント)
世界ランク5位 末綱・前田ペア(63604ポイント)
世界ランク6位 松尾・内藤ペア(62283ポイント)
残る大会はアジア選手権(4/17~4/22)とインドオープンスーパーシリーズ(4/24~4/29)の2大会。ポイントの高いスーパーシリーズで大逆転があるかもしれません。最後まで厳しい戦いが続きそうです。


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