1年間戦ってわずか150ポイント差で明暗。過酷過ぎたバドミントンロンドンオリンピック 日本代表選考レース

バドミントンのロンドンオリンピック代表が決まりました。1年間の長い過酷な国際大会の選考レースでしたが、結果も残酷で過酷なものでした。。。

男子ダブルス

男子ダブルスですが、全日本選手権3連覇中の平田・橋本組は、1年間のほとんどを世界ランクトップ10以内をキープし、また、スーパーシリーズでも優勝やベスト4以上に入り、名実ともに現在の日本No.1ダブルスです。最後の国際大会で、1回戦を勝てばオリンピックに出場決定だったのですが、プレッシャーが最大限にかかったのか、まさかまさかの1回戦負け。佐藤・川前ペアにわずか150ポイント差で及ばず、オリンピック出場を逃しました。SSシリーズの本戦に出れば、出るだけで2200ポイントを獲得できるので、1年間でこの150ポイントの差は、正に紙一重過ぎます。。(T_T)

女子ダブルス

女子ダブルスも、世界ランク4,5,6位のうち2ペアしか出場できない状況で、4位の藤井・垣岩ペアはポイント差があったのでほぼ決定。のこる2つのペアで出場権を争い、最終戦にもつれました。最終選考レースの国際大会で、有利だった松尾・内藤ペアが、こちらもまさかまさかの1回戦敗退だったことで、末綱・前田ペアがこの大会でベスト4に入ればランキングが逆転し、自力で出場をつかむという状況になりました。結果的に、末綱・前田ペアが準々決勝をファイナルの末に勝ち、ベスト4に進出したことでオリンピックが決定。こちらもわずか500ポイント差の紙一重でした(T_T)

出場選手には頑張ってもらいたいです。

この過酷すぎた選考レースを戦って選ばれた選手には、ぜひぜひ頑張ってほしいですねー。個人的にメダルへの可能性、期待ができるのは、スーパーシリーズでもベスト4以上の結果を残し、ランクが上の選手にも勝つことも多くなってきた、男子シングルスの田児選手、佐々木選手、そして、女子ダブルスの藤井・垣岩ペア、末綱・前田ペアですね。このあと、オリンピック前にはトマス杯&ユーバー杯もあるので、怪我だけはしないように頑張ってもらいたいものです。


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