バドミントンでのアキレス腱断裂の予防について

バドミントンでのアキレス腱断裂の予防について

バドミントンとアキレス腱断裂
バドミントンは、スポーツの中で最もアキレス腱断裂の発生率が高いスポーツの一つとも言われています。特に、後ろにシャトルを追いかけて、打った後の着地時に起こる事が多いようです。アキレス腱に全体重が乗っかる場面です。ねっといんでもこの15年の間に、メンバーが2名、ビジターさんが2名、練習時や合宿時にアキレス腱を断裂してしまったことがあります。アキレス腱断裂を起こすと、「バン!」というような耳で聞き取れる音が発生し、アキレス腱が断裂した後のくるぶしには凹みが見られ、指先で押すとぷにょぷにょと沈むようになってしまいます。アキレス腱を断裂すると、元のように運動が出来るようになるまで、6ヵ月~1年と言われています。怪我は100%避けられるものではありませんが、日頃のケアやウォーミングアップなどで、その発生率を低くすることはできます。万が一、怪我をした際、アップや体操をしっかりすればよかったと後悔しないように、日頃から心がけたいものです。

原因
アキレス腱断裂は、アキレス腱が急激な伸縮で強い力が掛かることによって発生します。また、ふくらはぎの肉離れを起こした際に、アキレス腱が切れてしまうこともあります。アキレス腱は20代前半から少しずつ老化が始まっていると言われており、年齢を重ねるごとに柔軟性が失われていきます。社会人プレーヤーでは、大きな発生原因は、運動の前のウォーミングアップやストレッチの不足によるものです。体操もストレッチもせずにいきなりゲームをやったりはしていませんか?特に、体が温まりにくい寒い季節に発生率が高いので、面倒でもしっかりとアップをしましょう。また、女性の場合、ハイヒールをいつも履いていたりすると、ふくらはぎが収縮している状態で硬くなってしまい、筋の伸びが悪くなってしまいます。特に、30歳代から急激に増加しますので、ウォーミングアップは十分に行ってください。

予防
アキレス腱断裂に限らずですが、予防の1番の方法は、しっかりとウォーミングアップをすることです。アキレス腱断裂の予防では、特に足首、ふくらはぎ、アキレス腱のストレッチを日頃から入念に行うことです。ふくらはぎは筋肉疲労が溜まりやすい箇所なので、入念に行ってください。また、一見あまり関係のなさそうな足首の柔軟性を高めることも、アキレス腱に対する負担を減らすことに繋がり、重要になります。その他、シューズも重要な要素の一つです。足に合っていないシューズを履くことで、アキレス腱に余計な負担がかかってしまいます。すり減ったシューズを履き続けることはやめましょう。また、新しいシューズを履いたあともMAXで動くのではなく、シューズの慣らしをしっかりと行いましょう。

アキレス腱を切ってしまったら
アキレス腱断裂の治療方法には手術か保存療法があります。保存療法では傷が残らず手術による体への負担も少ないことがメリットです。逆に、手術では傷跡が残ったり、手術のリスクという面はありますが、治りが早く仕事やバドミントンに早く復帰が出来ますし、再断裂率の可能性も低くなります。この、再断裂率にはそれぞれの治療法で大きな差があります。

再断裂率
手術療法:約2~5%
保存療法:約10~20%

この数字は、かなり大きな差に感じる人も多いかと思います。バドミントンの復帰という面で見れば、それぞれ考え方はあるかと思いますが、個人的には手術を選びます。ねっといんのメンバーの中にも、当初保存療法で治療を進める中、セカンドオピニオンで、腱が違う場所に癒着し始めてしまっていることが判明し、危うく治ってもまたすぐ切れることになるところだったという人がクラブにいるからです。アキレス腱を切ったメンバー2人は、共に手術を行い、今は元気にバドミントンをしていて試合にも出ています。どちらの治療方法を選択するにせよ、医者はしっかり患者からヒアリングをしないで治療方針を決めることも多いので、しっかりと医者と相談した上、納得のできる治療方法を選んでください。


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