2020年東京オリンピックのバドミントンは大丈夫?

オリンピックで行われる競技は26競技しかありません。バドミントンもかつてそうでしたが、オリンピックの競技に採用されるために、様々な競技の連盟は普及活動などたくさんの努力を続けているわけです。女子ソフトボールは普及という面からオリンピックから外されてしまいました。バドミントンは、中国、韓国、マレーシア、インドネシア、日本など、アジアを中心に盛んな競技で、ヨーロッパではデンマークやドイツ、イングランドでは強い選手もいますが、アジアほど盛んな競技ではありません。そんな背景があるので、バルセロナオリンピックでバドミントンが採用された後でも、普及という面でいつ外されてもおかしくないボーダーラインであった為、世界バドミントン連盟(BWF)では、世界での競技の普及ということに力を入れてきました。今回のバドミントン競技で起こった大失態は、オリンピック精神とはかけ離れてしまっていることで、1プレーヤーや当事国の問題で済まず、最悪2020年から外されてしまうという可能性もあるわけです。

世界選手権や他の大会では恐らく失格という事態にまではならなかったと思いますが、今までうやむやにしてきた、勝敗のコントロールという問題を、今回ベスト8のうち4つを失格にするという前代未聞の処分が素早く出たのは、国際オリンピック委員会(IOC)に向けたBWFのメッセージでもあったんだと思いますね。2020年がちょっと心配ですが、BWFに頑張ってもらうしかないですね・・・。


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