ロンドンオリンピックバドミントン 男子シングルス決勝 リンダン vs リーチョンウェイに感動

男子シングルス決勝が本日終了しました。このオリンピックで最も楽しみにしていた試合で、期待通りの組み合わせになりました。この2人とにかく、早送りしているようにフットワークが速過ぎる・・。そしてスローモーションのように流れるフットワーク。。2人とも無駄がありません。

何度も何度も対戦しているので、ある程度来るところが予測できるのでしょうが、特に、リンダンはファイナルの最後の競った場面で、傍目からは一か八かにしか見えない、強烈な動きかたをしてましたね。あの段階で、あんな積極的に予測を働かせて動けるとは、どれだけ強心臓なのでしょう・・。終盤になるとあまり冒険的なことをしてこないリーチョンウェイの試合運びを読んでいたのかもしれませんね。

リーチョンウェイは出足から好調で、1ゲーム取ったときはこのままいくか?と思えるくらいでしたけど、やっぱり、リンダンはさすがでした。そして、試合終了時のリーチョンウェイの落胆振りが印象的でした。19点までは勝ってたわけですし、4年間この日に賭けてきたのでしょうからね。。大きい大会はリンダンの勝率がだいぶ高いと思いますが、個人的には最後くらいはリーチョンウェイに勝たせてあげたかったなぁと言うのが正直な気持ちです。。が、この2人はライバル関係があったからこそ、ここまでのレベルになったのでしょうね。それにしても、息詰まる試合展開で、見てるだけで疲れた試合でした。。

オリンピックのバドミントンに関しては、いろいろと問題もありましたが、問題のあった女子ダブルス以外は、ランキング通りにベスト4まで残った感じでしたね。そして、特に男子は北京と顔ぶれがほとんど一緒というところも印象的でした。この大会をきっかけに世代交代が進みます。日本でも若手が育っているので楽しみです。男子シングルスでは、チェンロンと田児選手が、リンダン、リーチョンウェイのようなレベルまで成長してくれることを期待しちゃいますね。あと、個人的にインドネシアにもがんばってほしい・・・。


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