リオオリンピック バドミントン 8月16日(6日目)の結果と感想。タカマツさすが!日本選手対決の軍配は奥原選手に。

バドミントンは6日目に入りました。本日の日本選手は女子ダブルス準決勝とシングルスの準々決勝です。ダブルスは接戦になるんじゃないかという予想でしたが、はたして結果は・・。

女子ダブルス 準決勝 高橋&松友ペア(21-16/21-15)

直近2連敗していて、接戦になるかと予想していましたが、ふたを開けてみれば世界ランク1位の貫録が出た試合でしたね。このオリンピック、各国なかなか力を出し切れない選手も多い中で日本チームの快進撃が目立っていましたが、まさにそれを象徴するかのような盤石ぶりでした。少しも慌てた様子もなくさすが!という印象の試合でしたね。

松友選手がすごかった

今日は松友選手が冴えまくってました。すごかった。レシーブも攻撃的でポジションも高橋選手よりもだいぶ前でしたね。スマッシュの威力で決める力はないですが、狙いどころがめちゃくちゃクレバーだし、そこ見えてるの?読めてるの?という動きやショットも多くて、かっこいいなーという言葉が思わず出てくるほどに痺れました。

決勝戦の相手はデンマークペア

決勝の対戦相手は、高橋&松友の最大のライバルながら、いまいち調子の上がらない中国ペアを破ったデンマークのベテランペアです。デンマークの選手は息が長いですねというか、ピークが30歳前後にやってくるように思います。相手ペアの1人は、3大会連続の出場で、北京オリンピックでオグシオに敗け、ロンドンオリンピックでフジカキに敗れていますが、長いこと世界ランクの上位に君臨しています。パートナーはロンドンオリンピックのミックスダブルスで銅メダルを獲得しています。迎え撃つ立場の試合になり難しい戦いになると思いますが、今日のように落ち着いて冷静に試合を運べれば先に相手が我慢できなくなると思いますので頑張ってほしいですね。

決勝戦の日程

決勝戦は18日(木)23:50~です。1コート進行で前の試合が長引くことが予想されますので、試合開始がかなり遅くなりそうですが、翌日の仕事に影響が出たとしても、4年に1度の大舞台はLIVEで見たいですね。

女子シングルス 奥原選手 vs 山口選手(11-21/21-17/21-10)

最高の舞台で、それぞれの思惑がぶつかりあう、見ごたえのある試合となりました。

スタートダッシュに成功した山口選手

昨日の展望での予想通り、山口選手はスタートからスピードを上げて勝負しに行きます。奥原選手はそれをかわしながら得意のラリー勝負にの展開にしたかったはずですが、ネットにかけるしアウトも多いしでリズムが作れません。準々決勝があまりに完璧でズレを心配しましたが、気持ちも入り込んでショットの感覚がズレている印象でした。自分のリズムで試合が出来ないものだから、準々決勝では最後まで全く疲れを見せなかった奥原選手が、1セット目の序盤から汗も多くかいて息も少しあがっているように見えましたね。そのまま1ゲーム目は山口選手の作戦がハマって1セット目を取りました

勝負の2セット目

2ゲーム目序盤も1ゲーム目同様、山口選手が先行する展開が続き、今日の奥原選手はこのままアジャストできないままなら厳しいかな・・と思いましたが、そこから中盤にかけて、サイドの厳しいところへの狙いは捨てて、コートのかなり内側でラリーを展開し始めます。この辺からラリーが長くなってきて、1セット目のスタートから全開で攻めていた山口選手に疲れが見え始めると、徐々に奥原選手のペースになっていきました。このペースになったらファイナルまでもつれると奥原選手が有利になるのは山口選手もわかっていたでしょうから、2ゲーム目の終盤は全ての力を使って勝負しにいきましたね。そこをギリギリのところで踏ん張って奥原選手が取りました。

ファイナルは奥原選手のペース

スピードが落ちてきた山口選手をラリーで揺さぶり序盤からリードを広げ始めます。山口選手も必死で追いかけますが、奥原選手がスピードを上げてくるとちょっとずつ遅れていきましたね。終盤大差をつけると、本日途中から捨てていたサイドの厳しい攻めを再開しましたかね。厳しいところに続けて決まり、ファイナルは21-10.終始奥原選手のペースでした。山口選手は2ゲーム勝負にいきましたが惜しくもあと一歩及ばずでした。

山口選手のインタビュー

試合後の山口選手のインタビューですが、普段、試合中に喜怒哀楽を出すこともなく、勝っても負けても淡々としてほとんど気持ちを外に出さない選手ですが、今日は悔しさがにじみ出ていました。このような山口選手を見るのは初めてです。地元愛が深く、昨年、オリンピック出場権をかけた大会の中で最もポイントが高い世界選手権が夏のインターハイと重なり、これが原因でオリンピックに出られないとしても構わないと、仲間と戦うことを選んでインターハイに出場し、世界選手権を辞退したほどの選手です。オリンピック出場により、周囲の人に与える影響は他の大会とはきっと比べ物にならないくらい大きかったでしょうし、新たな所属でもある熊本とでも暖かく歓迎され、山口選手も期待に応えたい一心だったんじゃないかなーと思います。

オリンピックはやはり違うようです

1~2年前のテレビ番組の山口選手と潮田選手との対談で、オリンピックの話題になった際、その時はまだリオ五輪を狙うとか実感のなかった山口選手に、東京で勝つのならリオは絶対に出ないとダメ、本気で目指さないとダメ。雰囲気を経験しないと。と言われていましたね。オリンピック独特の雰囲気、重圧、期待など、オリンピックならではのことは経験者にしかわからないことだったのでしょう。山口選手もここまで気持ちが外に出てくるということは、今までに味わったことのない経験をしたと思うので、これを糧に一回りも二回りも大きくなって成長して頑張ってもらいたいなーと思いました。

決勝戦の日程

決勝戦は、日本時間18日(木)21:20~となります。地上波での放送もありそうですね。対戦相手は前回銀メダルの中国選手ではなく、世界ランキング10位のインド若手期待の選手になります。奥原選手と同じ21歳で学年が1つ下の同世代対決となります。なかなかえぐいシャトル打ってきますが、まだまだ荒削りなところがあるので、長いラリーに持ち込んで、相手に、もう無理・・と思うほどしつこいバドミントンをして勝利をつかんでほしいですね。


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