リオオリンピック バドミントン 8月20日(最終日)の結果。リーチョンウェイ、3大会連続の銀メダル。。(T_T)

男子シングルス 決勝戦

世界ランク1位vs2位の対決です。直近対決4連勝、リンダンを破って悲願の金メダルにあと1歩と迫ったリーチョンウェイ選手で、金メダル取るだろうとの大方の予想に反し、チェンロン選手が素晴らしいパフォーマンスを見せ、金メダル。リーチョンウェイ選手はビックタイトルにはやはり縁がないのか、銀メダルとなりました。これだけ優勝しまくっていて名実ともにNo.1の選手ではありますが、オリンピックと世界選手権ではなんと優勝したことがありません。。この日の為だけに4年間頑張ってきたと言っても過言ではないと思いますので本当に残念です。。

この試合に関しては、チェンロン選手のパフォーマンスがとにかくよかったですね。恵まれたフィジカルを持ちながらも、堅実なバドミントンをするプレースタイルですが、今日は、ガンガンスマッシュ打って攻めまくってました。いつもは結構ミスもして、崩れやすい選手でもあるのですが、今日はベストチェンロン?と思うほどにとにかくよかったです。リーチョンウェイ選手も悪くなかったと思いますが、全てのショットにことごとくチェンロン選手が対応するため、針の穴に糸を通すような精度でショットを求めた結果ミスにつながってしまいました。リーチョンウェイ選手はあまりネットやアウトをしない選手ですが、今日は多かった。というよりも、そんなギリギリを狙わないと決まらないプレッシャーをチェンロン選手が与えていたということでしょうね。

どうなっても勝たしてはくれないのか・・と、σ(-_-)は放心状態でしたよ。。。

そして、マレーシアは3種目で決勝にコマを進めながら全て銀メダル。悲願の金メダルはなりませんでした。


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