リオオリンピック バドミントン 8月13日(3日目)の結果

バドミントンは3日目に入りました。リーグ最終戦の種目もあり、勝敗で抜けられるか敗退か決まってしまう大一番の試合も多く、会場も盛り上がってましたね。本日の注目は1位通過がかかった混合ダブルスでしたが、結果はどうだったのでしょうか。それでは、本日の結果です。

女子ダブルス 高橋&松友ペア(21-9/21-11)

全勝同士の対戦でしたが、予選3試合の中で最も素晴らしいパフォーマンスでしたね。徐々に調子を上げているようで今後も楽しみです。他のリーグでは、世界ランク2位の中国エースペアが、最終戦で韓国ペアに負け、予選2位となりました。できれば決勝で当たりたいところでしたが、早い段階での対戦もありそうです。。

混合ダブルス 数野&栗原ペア(23-25/17-21)

グループ1位通過を目指して、世界ランク2位の韓国ペアとの対戦です。1セット目、終盤に追いついたものの20-20からの一進一退の展開をものにできず、落としてしまいます。2ゲーム目も終盤追いあがえる形になりましたが惜しくも及ばず。試合内容はよかったので、このままの調子を維持しつつ、繋ぎのミスがやや目立った数野選手に、もう1段階スイッチが入ると期待したいですね。ミックスでは、ロンドン五輪で銅メダルの世界ランク4位のデンマークペア、前回大会銀メダルの世界ランク6位中国ペア、今年の全英オープンベスト4の世界ランク7位イギリス夫妻、世界ランク13位の前回ベスト8に入ったポーランドペアが入った全種目の中で最も死の組でもあるグループBは、最終戦を前に、1勝1敗で4チームが並ぶ大混戦。最終戦で勝った2ペアが決勝トーナメントに進む形になりました。結果は下記のとおり。スコアもすごいですね・・。中国ペアが意地を見せ、そして、ポーランドペアが勝利をおさめグループ突破となりました。このポーランドの男性選手はなんと今大会バドミントン全種目で最年長となる40歳!!いやーすごい。決勝トーナメントも注目です。groupb

男子シングルス 佐々木翔選手(21-10/16-21/21-12)

日本選手で最後の登場となった佐々木選手。格下相手ながらファイナルにもつれる展開でしたが、危ない感じはなく、感触を確かめるようにしっかりとプレーし勝利。次戦がカギですので、コンディション整えて頑張ってもらいたいですね。

男子ダブルス 遠藤&早川ペア(21-17/16-21/21-14)

きっちりと勝って勢いに乗ったまま予選を終えたかったですが、1ゲーム目から早川選手の動きが悪かったですね。というか悪すぎました。ゲームが進むにつれて早川選手の動きが悪くなり、遠藤選手が必死にカバーを試みるも、0-2で敗戦。怪我っぽいですね。。試合後も「怪我?」みたいな感じでインドの選手に足か腰のあたりさされて、ごめんね、、というようなしぐさを早川選手がしていました。直接対決で中国に勝っているため勝っても負けても1位通過ということで怪我の状態ではメンタルもついていかなかったのだと思います。決勝トーナメントは意地と気合で頑張ると思いますが、頑張れるほどの怪我なのか、棄権レベルの怪我なのか、心配ですね。

男子ダブルスは波乱の展開

男子ダブルスは波乱の展開となっています。世界ランク1位の韓国ペアが今年の全英オープンチャンピオンのロシアペアに負け2位通過。世界ランク2位で昨日早川&遠藤ペアが勝利したインドネシアペアはグループリーグ敗退。世界ランク6位の前回銀メダルのデンマークペアも2勝1敗の三つ巴の末に敗退、世界ランク4位の中国ペアも最終戦敗退し2位通過。世界ランク3位の韓国ペアも、得失点差で予選は1位で通過したもののグループで1敗しています。世界ランク1位、4位、5位がなんと2位通過。1位通過したのは、世界ランク3位、8位、12位、13位です。男子ダブルスは拮抗した実力というのが見てとれます。この辺のレベルになると、実力というよりコンディションの出来が大きなウエイトになってくるんでしょうね。調子良さそうなのは今年の全英オープンで決勝を戦った、遠藤&早川ペアとロシアペア、そしてマレーシアペアでしたが、早川選手の状態が心配ですね。他の戦いも含めて準々決勝は激戦になりそうですが楽しみにしたいと思います。


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